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真のチャンピオンを目指して

2016.11.22

引退してから様々な事に挑戦しているのですが、

その中に日本アンチドーピング機構「JADA」のアスリート委員としての仕事があります。

 

スポーツのいい所の一つに、勝ち負けがはっきりしている事があります。

勝利の喜びはもちろん素晴らしいですが、負けた事がある、悔しい思いをした事がある、

という経験もまた、素晴らしいものです。

勝ち負けをはっきりさせる為にはルールが必要です。

明確なルールがある事によって、誰から見ても勝負はわかりやすくなります。

ドーピングの問題は、そのスポーツの価値を根底から揺るがす大きな問題です。

明確なルールの上で成り立っているスポーツなのに、『ずる』があってはいけませんよね。

アンチドーピングはスポーツの価値を守っていく為の大切なルールです。

 

私も現役中は、世界中どこにいても抜き打ち検査の為の検査官が来る可能性がありましたし、

毎日の居場所情報の提出も大変でした。

使用できる薬のルールも随時アップデートされるので、選手はそれらへの理解も求められます。

選手一人一人の意識がスポーツの価値を守っていく事に繋がっていきます。

またJADAやWADA(世界アンチドーピング機構)の活動に参加してみて分かった事は、

私達のスポーツの価値を守る為に、たくさんの方々が汗をながしてくれている、という事です。

まだ私自身は大した事はしていませんが、JADAやWADAの方々と仕事をしていると、

『スポーツの価値を守っていくんだ』という使命感を感じます。

その姿を観たときにアスリートだった私達が協力しなくてどうするんだと思いました。

 

引退して間もないですが、同じ目標を持つ新たな仲間に出会えた事は大変嬉しい事だと思っています。

まだまだ経験も英語力も足りない私ですが、JADAの皆様と共に今後もこの活動を頑張って行けたらと思います。

http://www.playtruejapan.org

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